畳は湿気を吸収するため、湿度が高い状態が続くとカビが生えることがあります。
カビを放置すると健康被害をもたらす可能性があるため、できるだけ早く除去することが大切です。
そこで今回は、畳にカビが生えたときの対処法について解説します。
▼畳にカビが生えたときの対処法
■畳の一部分にカビが生えている場合
畳に軽くカビが生えている場合は、まず
掃除機でカビの胞子を吸い取ります。
掃除機をかけるときのポイントは、畳目に沿ってゆっくり吸うことです。
そして次に、雑巾を使ってカビが生えている箇所を乾拭きします。
水拭きをすると畳が湿気を吸収してしまうため、必ず乾いた雑巾で拭きましょう。
1回では完全にカビを除去するのが難しいため、4~5回乾拭きするのがポイントです。
■広い範囲にカビが生えている場合
畳の大部分にカビが生えている場合は、畳を取り外して屋外で
掃除しましょう。
掃除の手順は、先ほどと同様に
掃除機をかけた後に乾拭きをします。
畳の表面のカビが除去できたら、風通しの良い場所で日陰干しをして畳を乾燥させましょう。
■どうやってもカビが除去できない場合
上に紹介した方法でカビが除去できない場合は、消毒用アルコールやお酢できれいになる可能性があります。
ただしやり方を間違えると畳が変色したり傷ついたりするため、無理に自分でやるのはおすすめしません。
自分でカビを除去するのが難しいと判断した場合は、業者に依頼するのがよいでしょう。
▼まとめ
畳のカビは、軽度であれば
掃除機や乾拭きをすることで除去することができます。
しかし、畳の内部までカビが繁殖している場合は自分で除去するのは難しいでしょう。
当社ではハウスクリーニングのご依頼を承っておりますので、畳のカビでお悩みの方は気軽にご相談ください。